予選2位  決勝2位   準優勝獲得!    応援ありがとうございました!

毎度!TG-RUNレースレポート担当,最近高田純二になりたいスギモトです。(深い意味は有りません)
これ読んでるチミチミ アンタも好きねぇ。書いてるワタシは、どうせ関係者とモノ好きだけだと思って好き放題に
書いていたら、最近このレポートを楽しみして居る人が多いらしく、ご来店頂くお客様やお客様のとのメールの末尾に
「レースのレポート楽しみにしてます~とか、レースレポートまだですかぁ~」とか書いて有るんですよね~
はたまた同業者様やメーカー関係者様の中にも「レースレポート読んでます!」サーキットでも「お宅のレポート楽しみにしてますよ!」
などと声を掛けて頂く事が実に多く、本当に嬉しく、又、微妙です。(笑)実は熱いファンがいた!みたいな(笑)
酔った様なオッサンが能書きを垂れてるだけの読み物なので。。。暇つぶしに読んでくれる位で丁度良いのです。
まぁ気楽に気楽に書き散らしますので皆さまも軽~い気分で読んで下さいね。では早速いつものノリでレポート開始!
第一部 復讐戦始動開始
さぁ2008年の当社レース活動の 掉尾を飾るテイストオブツクバ2008スペシャルラウンドが12/7にやってきます。
6月の大会は予選のトラブルで14番手からの追い上げレースを余儀なくされ、3位表彰台は確保したものの、
何とも 悔しい結果になっちまいましたので、年末のイベントこそ!ちゅうことで!今大会こそコースレコードの再更新及び完全優勝を目指し
前回レース翌週より、執念深いアタシと死神に見放された男アイカワとそれに巻き込まれたライダー(笑)エグチの戦いは既に始まっております。

①マシンのディメンションの見直し
②更なるエンジンパワー向上
③起こりうるトラブルに対する未然の対処。

と3つの命題を今回のテーマとして マシンの再セットアップが開始されました。
勿論ライダーは江口謙 マシンもリベンジと言うならば勿論 バンディット1200で行きます。
①マシンのディメンションの見直し編
まずはコーナー出口や激しい切り返しで暴れてしまうリヤ周りの再構築から手始めに。。。
そこで新兵器 オーリンズリヤショック新型レース用TTXを採用!このショックはストリート使用前提での
当社ユーザー装着のお客様が多数いらっしゃいますので 性能や理屈は皆さまご存じかと思いますが、軽く説明を。。

オーリンズTTXショックは既存のショックとは発想や概念が違います。まずメインピストンに通常、減衰力を司るオリフィスやシムが有りません。
シリンダの中にもオイル通路にもバルブが有りません。単純に減衰力発生機構はサブタンクにおけるバルブ機構が全てです。
よって構造が軽く、シンプルになっています。
又、伸び側(リバウンド)や圧側(コンプレッション)が互いに干渉し合わない構造になっておりますので、
伸びを10締め込むと1~2ほど影響を受けた圧側に 全く無干渉です。
と言う事は出したいセッティングに行きつくまでの道程が短いと言う事になります。

当社ではスーパースポーツでTTXがラインナップされている場合は スポーツ走行メインでも街乗りメインでも、TTXをお勧めしております。
と・言うのが大筋のTTXの概要(宣伝・笑)ですが、もちろん当社レーサーのバンディット1200専用品など存在するわけ無く(泣)
まずは装着できる様にTTXショックの 改造から始まります。ね!
ストリートマシンを、あのレベルで走らすのには分かっちゃいるけど大変なんすよねぇ。ポン着け出来ないパーツのオンパレードです。

さて気を取り直して、オーリンズのサービスセンターにご相談します。

スギモト 「ちょっとアイディアがあるんだけど、バンディット1200にTTXを装着したいんですけどぉ」
オーリンズK氏(マツコDX風) 「本気と書いてマジですか?」K氏ココロの叫び(ヤバイまた始まった。このヒト)
スギモト 「マブです。」
オーリンズK氏 (マツコDX風)「承知いたしました。お手伝いしましょう。」K氏ココロの叫び(って言うしか無いんでしょ!)
その後K氏より寸法やスペックなどのデーターが嫌がらせの様に大量に届くのであった。
(オーリンズ カロッツェリア社 K様 T様 有難う御座いますね。マジで)

何とかベースモデルの決定が出来ました。取り敢えずバンディットに装着は可能となりましたが、当然装着しただけで性能が上がるわけ無く
ショックのモディファイドに入りますが、流石に我々が自由自在にショックやサスペンションの中身を変更するのは無理が有ります。
そこで当社がサスペンションチューナーとして全幅の信頼を置く「モーターサイクルNEST」の伊藤氏にお願い連絡。

スギモト 「TTXバンディットに着けるアルヨ。納期は3日でヨロシクあるね。」
NEST伊藤氏 「何言ってんだよ。オレは忙しいんだ。お前はいつも簡単に言いやがって」
スギモト 「アキオちゃん。昨日秋葉で良いもの見つけたんだけど。。限定のG-3ガンダム」
NEST伊藤氏「ウッ!キ、キサマ この前ジオノグラフィのザクⅡとランバラル専用ザクⅠを買って来てやった恩を忘れたのか!!
         お前が探していたジオングも実はゲット済みだぞ。」    
スギモト 素直に心より 「あい すみません。ジオング何処にも売ってないんです。譲って頂けますでしょうか」
NEST伊藤氏 「うむ。素直で宜しい。じゃぁ今から秋葉に突撃だ。その前にTG-RUNへ行くから、バンディットのTTX2日で段取りしてやろう。」
スギモト 「お願いします。先生」
と、この様な経緯が有り秋葉原で楽しく野郎2人でショッピング後、TTXショックがハイパーバンディットに装着される事になりました。
NEST伊藤氏とワタクシはアキバ仲間でも有ったのです。
② 更なるエンジンパワー向上編
はい、確かに言うは易しの小野ヤスシです。これ以上どうしましょう? 実は市販パーツのみで組まれているTG-RUNレーサーの油冷 エンジンは
既に完成形に近づきつつ有り、これ以上、画期的なパワー向上の望めるパーツや新兵器は現時点では、考え難いレベルです。
でも一馬力でも多く、一キロでも速いエンジンに仕上げる努力は惜しみません。と言う事でルーティーンのオーバーホールと共に色々努力します。
もう、細かい部分の軽量化や加工、気の遠くなるような地道な作業の繰り返しです。
TG-RUNのエンジンは、内燃機加工以外、そのほとんどを自社ファクトリーで内製しています。
何か手を入れてはシャーシダイナモテストを繰り返し、耐久性とパワーの両立を目指して製作しているのです。
壊れない190ps!これでないと、現在のTOTでは優勝する事は難しいレベルです。
まぁ劇的にパワーが上がったわけでは無いですが、戦えるエンジンは今回も出来ているはずです。
③起こりうるトラブルに対する未然の対処編
これはもうテストと事前のチエック有るのみです。今までにあったトラブルを総括した上で
トラブルの可能性全ての部分に入念な予防措置を図りました。
さぁ早速ツクバサーキットにテストへGO!
第二部 ツクバテスト
スギモト 「チミチミィ 今回はチミの為にリヤショックを新型に変更!更にエンジンも10psアップしたぁ!
       今回こそは58秒代に入る筈だ!」
エグチ 「ヘイヘイまずは軽~く一周してまいりやす。」

10分後 ピットに戻るエグチ

エグチ 「良いッスよ。リヤが暴れないっす。でも10psは言いすぎです。」
スギモト 「ウッ!ば ばれたか。いや!上がってるの馬10頭分!今回はその馬の調子が悪いの!馬インフルエンザだから」
エグチ 失礼な事にアタシをシカトしながら「でも、アシは良いなぁ 相川クン、バネレートは交換できるかい?」
アイカワ 「ヘイ!只今」
そんな感じでテストは続くよどこまでも。しかし順調です。今回こそ呪いのバンディットでは無いようです。
又、リヤに合わせてフォークのSPを変更したり、タイヤのテストをしたり、毎日毎日やる事が一杯ですが、
やはりテストの走破タイムが良いと、テストと言えども楽しいですな。
 
まぁ言えばキリが無いほど、ああしたい、こうすれば、がテスト中も出て来るのですが、何度でも言いますし、今までずっと言い続けてきた
参戦以来の一貫したコンセプト、公道仕様前提のチューニングマシンで有る事!非現実的なレーシングパーツの使用は無し!
当社ユーザーにとって 非現実的では無いマシンでの優勝狙い!自ら課した命題を遵守してのマシン創りですから、
その中で出来る事の限界に挑戦するわけです。

又、我々がチョイスするメーカーのパーツ(ケイファクトリーやマルケジーニやオーリンズ)消耗品ではオイルや(ワコーズ)タイヤ(ブリヂストン)
これらの優位性の証明も同時に行いたいわけです。それはテストには苦労も有りますが、楽しみや喜びが勝らなければ、ダメな筈ですね。
「だって当社ユーザーに自信を持って進めてる商品だもんね。」結局、当社を愛して頂けるユーザー様に言いたい訳です。
「貴方のマシンと同じマシンで戦ってるようなものですよ。ってね。」

でも今回のテストは大変だったなぁ~ テストでの達成値は59秒代の周回が目標でしたが、そこは完全にクリアー!
後は起こりうるトラブルの回避とレースの中で起こりうるミスを如何にして無くすかと言う部分。リベンジまで、もうすこし!
まぁレースは単純なタイムトライアルでは無いですから、目標タイムが全てでは有りません。勿論トップでチェッカーを受ける事。
そこへ向けて調整して行く訳です。ハイ。
兎にも角にも今までのTG-RUNのTOTレーサーの中で今、セットアップ中のバンディット1200が 一番速く、
戦闘力も高いレーサーである事は間違いないと言う所まで来ましたぜ!
第三部 蘇る男のバイク

さて、今回のTOT(テイストオブツクバ)にはスーパーラップというカテゴリーが新設されました。
マシンレギュレーションは、まさに何でも有り!どんなマシンでも、どんな改造車もOK!
ってヤツを走らせてパフォーマンスする。及びラップを競う。但しレースでは無い。

う~ん 何だかなぁ??まぁ言ってみればレースの合間のショウタイムですね。

そこで考える訳です。ア・タ・ク・シは・・・・・
どんなマシンでもOKって言われても、完全レーサーの現行GSXR1000やYZF-R1が走って速いのを見て
面白いのかなぁ?又、速いものが速いのって当たり前だよな。じゃぁどうしようかな?

「よし!男のマシンTHE GS1200SS TG-RUN SPにスリックタイヤで参戦だぁ!」
てなノリで、多分世界で初めてスリックタイヤを装着したGS1200SSが筑波サーキットに帰ってくる事になるのであった。

まずは、タイヤメーカーブリヂストンにお問い合わせから。

スギモト「あのーGSにぃーレーシングスリックをぉ=履きたいんですけど~」
BS担当者「真っ直ぐ走りませんよ。止めた方が良いですね.」
スギモト 「ウケ狙いなんですけどもぉー」
BS「いや止めた方が良いですよ#」
スギモト「エグチ ケンが走りたいって言ってるんですけど~」(ヤツの希望と言う事にしましょう・笑)
BS「エグケンさんでも、真っ直ぐ走らないですよ。多分。って、鉄フレームの市販車にスリックって有り得ないの解ってるでしょアンタ!怒!」
スギモト「取り敢えず1SET注文お願いします。」
BS「知らないですよ。ワタシは止めましたからね。」
スギモト「でも面白そうでしょ?」
BS「お買い上げ有難う御座います。」
う~んマンダム

さぁ毎度の苦労が待っているエグチさんにご報告です。

スギモト「GSスリックのテストやって下さい。」

エグチ「マジスカ」

スギモト「本気デス」

エグチ「マジカヨ」

スギモト「シツコイナ」

エグチ「ワカリマシタ」心の中では(んもう、このオッサンは言い出したら聞かネーし、怖い思いするの俺なんだけどなぁ)
スギモト「君が世界で初めてスリックのGSを操る名誉有るライダーだよ。それは素晴らしい事なのだよ。」心の中では(ウッシッシッシッシ)
エグチ「そうなのぉ。それってカッコイイですかねぇ?バカだと思われませんかねぇ?」
スギモト「だあって、あのGSでレコードタイム出したのキミじゃん。その時点でバカって思われてるよ。もうチョーヤバイ。」
エグチ「ヘイ」心の中で(オレってバカだったのか。。。更にチョーヤバイってどういう事なんだろう?)

でもさぁ みんな カッコイイでしょ?GS1200SSにスリックタイヤだよ。アタクシ的には有りなんだけどなぁ。。

その後。。ツクバサーキットにてスリックタイヤ装着のGS1200テストを、一回だけ(笑)行いました。
チームスタッフ全員の想像とおり、やっぱり、ちゃんと走りません。(爆笑!)
ピットに戻ってくるエグチは、もの凄い楽しそうで「ヤバイッス いや~ヤバイッス、チョーヤバイ(笑)」って云いながら、
嫌がってたワリにはスリックタイヤのツインショックを楽しんでやがりました。
テストの合間、ピットにエグチの声が遠くから聞こえます。デビルイヤーのワタシには聞こえました。自慢げな彼のボイスが。
何故か他所のチームのスタッフやライダー相手に「いや~チョーヤバイ!ってカッコいいでしょ~多分世界初だなオレが!」
なんて言ってます。エグチ選手。スギモトやオオツルと関わり、
よせば良いのに更にプライベートでもボクらと遊ぶようになり、だいぶ壊れて来たようです。
かわいそうに。。。。。合掌

真面目に聞きました。エグチ選手、GS1200SSにスリックタイヤって実際どうなんでしょうか?
エグチ選手「グリップは、非常に高いのですが車体とのマッチングは最悪ですね。
しなやかに動く車体特性が無くなり非常にソリッドな 車体になります。
それをリカバリーするにはフレーム本体の剛性とF&Rショックを根本的に、やり直しになりますね。

実際問題、今の状態で ウチのレーサーに履いてレースするとしたら厳しいッス。
溝付きのレースタイヤの方が間違い無く速く走りますね。」
との事です。。分かっちゃいますが、奇跡的に素晴らしいパフォーマンスをなんてね。
でも、まずはネタですから、レースじゃないし、受け狙いに徹して、このまま頑張りましょう!

余談。。。レース前までに専門雑誌の取材が今回も多くってね~嬉しいよね~特にライダースクラブ誌様は
ワタシとエグチとオオツル氏のレース前の様子まで付録のDVDに収録してました。
このレースイベントにメディアの方が興味持ってくれると言うのはエントラントとして本当にうれしい事です。

第四部 レース当日
①戦闘前
さぁ!早いものでレース本番の日が近づいてきました。勿論、全てがパーフェクトに進む事は無いのですが
何とか予定していたテストと課題のクリアは出来ました。後は現場でできる最大限の努力をしましょう!
今回こそ!応援してくれる皆様に最高の結末を魅せなきゃね。

今回は我がハイパーレーシングプロデューサー大鶴義丹氏も筑波サーキットでボクと一緒に陣頭指揮です。
オオツル「前回はワシが居ぬ間の失態、許しがたいぞ。今日はウヌ共の戦い、しかと見届けよう。」ラオウ風
スギモト 「へい ラオウ いやいやオオツル様、今度こそですぜ。見ててさい。」すぐにヤラれるザコ風
エグチ 「ホゥ~アチャー”」ケンシロウ風
気合が入ってます。

まぁ今回もツクバサーキットお客様が入っていますね~見渡す限りヒトヒト人で、我々にとっては、物凄く嬉しい事です。
何度も言ってますが、お客様が見に来ないレースじゃね。頑張れないし、でる意味ないし。
この何年かでは一番の入りじゃないかな~~ またねぇ嬉しい事にコドモちゃんや年配の方のお客様も増えているんだよね。

又、当社を応援してくるユーザー様も大量に発見!「さぁ当TEAMのブースで飲んで!食べて!」
こう言うイベントは年齢性別関係なしに楽しんで貰う事が一番大事な筈だから、とってもボクちゃん嬉しいの。
お子様連れのお客様も沢山いらして、良い光景です。非常に素晴らしい!
もうぅ嬉しいからオレも飲んじゃおう。グビグビと。
ハイ ここで改めてご案内です。当社ユーザーの方は遠慮無くチームテントに遊びに来てね。我が奥さんが皆様の為に
大量のホットドックやオニギリや唐揚げを用意してありますし、ドリンク類も飲み放題。
(運転手以外はアルコール有り)マジ、遠慮無くどうぞ!
②予選 
ヘッヘヘッヘ トラブルは無い。ライダー好調。天気も良い。
さて、予選でコースレコードの更新と行きましょう。ってな感じで凄くご機嫌エグチくん
順調にピットを出ます。だが! デデーン!何と予選中にオイルがコースに出ています!
どうやらタイムアタック中にオイルを吹き出したマシンが有るようです。
うむ なんと。。。テストではキッチリ59秒台でラップ出来るのに・・路面コンディションの問題が
有るとは思わなかったっす。でもまぁイコールコンディションなのでね。他のチームも無理をしていないようです。
まぁトップタイムで無くても良いです。だって前回は予選で14番手だっけ?5列目だっけ?
それに比べりゃ~ね。フロントローならどこでも良いッス。何て思ってたらオイルに乗って転倒車も出ているようです。
あらあらあ~あ~ 危ねっす。
ピットのアイカワがピットインのサインをエグチに出して、もう勝手に我がチームは予選終了。転ぶほど馬鹿らしいことは無いからね。

結果は2番手の1分0569でした。やはりトップタイムは絶好調ピレリタイヤのパワービルダー山根選手でした。

他は、いつものG-トライブ戸田選手かと思いきや、戸田選手転倒していたのですね。なんと予選26番手!
残念ながら強力なライバルが今回は勝負圏外かも知れません。
(でもね百戦錬磨のプロフェッサーの異名は伊達ではないので、それでもノーマークに致しません。)

後はノジマレーシングから須貝選手が6番手、それとTGナカガワ山中選手が7番手、
レース前に話題になっていた大改造マシンYZFR-1ルックのRSカタクラ 高野選手が5番手でした。
但し、ゼロ秒代は山根選手と我がチームのみ、他とは約一秒の差が有ります。

やはり、59秒台で周回できる山根選手のバケモノニンジャか、我がハイパーバンディットとの一騎打ちかなぁ今回は。。。
③スーパーラップ
さぁ予選が終了とほぼ同時にスーパーラップの出場が待っております。
我がTEAMが走らすマシンはTHE男のバイクGS1200SSスリックタイヤ仕様です。
もちろん、他の出場マシンはCBR1000RR最新型ですね。ZX10Rやはり最新型ですね。そして何と!ドゥカティ デスモセディッチ!
何ですか、その世界に何台も無いような高額マシンって。。その他全部は完全にレーサーじゃないですか?
ちょっぴり恥ずかしいかもしんまい。
まぁ賑やかしのクラスですから、派手に行きましょう派手にね。
要するに、タイムアタックのクラスなんですが、レースじゃないし、魅せる事が大事!いや魅せなきゃいけません。それが義務!
そこで!
スギモト「エグチくん タイム何て出さなくて良いから、
ウイリーとジャックナイフ、そしてドリフトで観客を喜ばすのだ!」

エグチ 「ちょっと今さら何を。だってスリックだよ~
ウイリーやジャックナイフは良いけどドリフトはチョット厳しいでしょうが。」

スギモト&オオツル 「チームオーダーです。」

エグチ 「う う う じゃぁちゃんと観てて下さいよ!」

オオツル 「エグチちゃん トップタイムもね!」 追い打ちを掛けてます。

さぁエグチくん コースインです。順調に走っております。タイヤが温まったころ始まりました~スタンドから歓声も上がってます。
うぅぉ~メインストレートをずーっとウイリーしながらGS1200SSが走っていきます。(こ。こ。怖い。)
しかも走りながらエグチくんワタシを睨んでいる様にも見えます。あ~っヘアピンでマジでドリフトしてます。スリックタイヤなのに(笑)
しかも場内アナウンスが「エグチ選~手!ウイリーしながらもトップタイム更新!」なんて言ってます。

しかも観客の皆さまも喜んでいる様子ですし 一際大きな歓声も相変わらずです。大いにウケを取った所で

チエッカー!ホント マジで盛り上がりましたよ。お客様。

しかも何故か(笑)本当にエグチ選手がトップタイムで終了しました。(笑)ちょっと威張って良いんじゃない~
だってGS1200SSだよ~ウッシッシッシッシッシ
まぁ何より観客の皆さまが楽しんで頂けたようで本当に何よりです。
⑤ショータイム終了後
エグチ 「どうよ!オレ」
スギモト「すんばらしーでゲスなぁ」
世紀末覇王オオツル氏「ウム。キサマの闘技しかと見届けたぞ。しか~し!そんなヤワな拳ではOX▽▲」
もう面倒くさいので次に行きましょう。
⑥決勝前
スギモト「もう作戦もクソも無いよね。後はエグチぃ頼むわ。」
エグチ「モチロンです。優勝して来ますね。」
オオツル 「天を握るのだ!」と言いながら自社のキャンギャルから視線は離れません。オイ アンタが選んだネーチャンでしょ(笑)

そんな事言いながら、廻りを見ると凄ぇ盛り上がってますぜ~TVカメラは2台も回ってるし、雑誌社の方の写真撮影も 多いし、
更にはTV局や雑誌社の方のインタビューも多いわけですよね。調子に乗って取材陣にベラベラ喋りまくってると、
そろそろ 決勝のスタート時刻が押し迫って来ました。

さすが最速クラスのメーンイベントです。観客様の歓声も大きいし、やっぱり注目の中のレースって良いよね。
本当に応援に来てくれる観客の皆さま有難う御座います!
⑦いざ勝負!
さぁ決勝開始 レーススタート!

二番手グリッドからホールショットを狙いに行くエグチ選手!
やったぜ!綺麗にホールを奪いました。
やはり食らいついてくる相手は連勝中と絶好調ピレリタイヤの山根選手
二台のバトルに発展していきます。

その後ろに大きく離れて松田選手GPZ-RXとノジマレーシング須貝選手のZ1000、
TG-ナカガワの山中選手GPZが続きます。
そして予選24番手と殆ど最後方からG-トライブ戸田選手がお約束のように鬼のように追い上げて
中盤グループを形成、さらに我がエグチ選手と山根選手が後続を離して行きます。もう既に59秒台で周回しています。
ちょっと昔までは考えられないペースで バトルを続ける二台でしたが3週目の最終コーナー入口で山根選手に抜かれてしまいました。
しかし離されず食い下がり、パステークの機会を狙う江口選手
白熱するバトルが続きます。山根選手も速いね~ コーナー立ち上がりでのアクセルの明け始めが特に速い。

でもエグチ選手もノーミスで59秒台での周回を続けていく、あ~あっと出てきましたバックマーカー(周回遅れのマシン)
こうなるとラインに自在性の有る ピレリタイヤ有利の情報は聞いていたのですが、なんと縫うように山根選手は走っていく。
やはり大パワーのTGRUNバンディットはこうなると不利です。

それでもプッシュを続ける江口選手と振り切ろうとする山根選手が本当に後続を言葉の通り ブッチギリ(ぶっちぎり 漢字で書くと 仏恥義理・笑)

そのまま順位も変わらずゴール!!!!

負けちゃいましたな。
まぁライダーもチームもベストは尽くしたレースでしたので
悔しくはないけど、 59秒台で周回して負けるとは思わなかったです。
はいスイマセン。。。

ちなみに・・・江口選手&ハイパーバンデットでベストラップ59秒753でした。
(我がチームのGS1200SSの59秒853を更新)
 
⑧ 闘いの後・・・
準優勝でございます。皆様応援ありがとうございました。 いや~我ながら自分のチームは素晴らしいと心から思ってます。
前身のテイストオブフリーランス時代よりチームコンセプトの堅持を続けながら、
完全市販車両の改造車で過去最高の成績を誇るチームで有る事は皆様の間でも異論は無いかと思いますが
でも、やっぱり一位が良いよね~ 
スギモト 嬉しいが何か微妙だな。

エグチ  嬉しいけど確かに微妙ですね。

オオツル いや~嬉しいね~マジで今日は飲むよ~


と言う事ですので、嬉しいという事で・・・・ 
 
⑨THE オオツルナイト&火傷をした赤ちゃん。
撤収後、千葉のお好み焼きの美味しいお店にて。。。
オオツル いや~長年一緒にやってきたけど、やっぱオレ達最高だな!
     (酔っぱらってます)

オオツル おい!火傷した赤ちゃんみたいな顔しやがって!飲んでるか!飲め!
      (すげぇ酔っぱらってます)

スギモト 誰の事だよ!その赤ちゃんってなぁよ?
      (酔ってませんよ・アタシ・)    


オオツル お前だ!(彼の視力3.8から見ると、どうやら日焼けしたスギモトは火傷した赤ちゃんみたいな顔らしい。)
アタクシも鏡で自分の顔は見たこと有ります。しかしどう言うセンスなのでしょう?火傷した赤ちゃんってワードが出ませんよね。普通

エグチ ブワッハッハッハッハッハ!!!!
オオツル そうだあ~あるいはカメダのオヤジ!カメオヤジ!ブワッハッハッハ~あ~苦しい~カメオヤジィ~
エグチ ドワッハッハッハッハ~
スギモト てめーギタン!このヤロー エグチィ貴様~バカ笑いしやがって~

と・・千葉の夜は更けてゆくのであった。。FIN

毎度!火傷した赤ちゃんこと、スギモトでございます。又又長い駄文を最後まで読んで下って有難うございます。
まぁ相変わらずの僕らでした。何度も言いますがTG-RUNがレース活動が出来るのも皆様の応援と期待あっての話です。
このイベントレース、テイストオブツクバを長年戦って来た訳ですが、とうとう、2009年よりレギュレーション変更で

最速クラス名が
F-ZERO-EXからハーキュリーズと言うクラス名に変更され同時に今迄、建前上?禁止とされていた他車種エンジンの搭載がOK、
フレームの大改造がOK、実質、鉄製フレームのマシンなら、どんな大改造をしてもOKになりました。でも、ぶっちゃけ今迄のF-ZERO-EX も、
実の所は、何でも有りで,レギュレーションって有って無いようなモノだったのですね。
まぁ当時の主催者も盛り上がれば何でも良いって考えだったみたいだし。。 (現主催者はツクバサーキットです。)
その話はタブーみたいになっていて、ワタシも、その件について公の場で意見や異論、不満を垂れた事は一度も無いし、
雑誌メディアや当レポートでもとりあげた事が有りません。

今だから言えますが、エントラントや雑誌社、関係者みんな知っている事でした。有って無いようなレギュレーション(笑)
紳士協定と言ってましたね当時は(笑)
そして大会名がテイストオブフリーランスからテイストオブツクバに変わり、主催者もツクバサーキットになり、このレースは競技?
パフォーマンス?はっきりしましょうと なりまして、新主催者は競技と言うジャッジを下しました。

ルールの通用しない競技って有り得ないですよね。そこでルール・レギュレーションの厳格化をと。。

と!ここで問題発生・F-ZERO-EXのレギュレーションを順守したマシンが少ない!
では、新しいクラス(ハーキュリーズ)を新設してF-ZEROと混走しましょうと。

そして我々が戦ってきたF-ZERO-EXは消滅となりました。まぁこれは仕方がないと思ってますし、
レギュレーションやクラスは私が決める訳では無いですし、
あくまでも 主催者が決める事と思います。又、他チームのマシンについての誹謗や揶揄では決してありません。

もちろん愚痴なんかでも有りませんが我々TG-RUNはレギュレーション はレギュレーションと言う事で、
例え主催者が良しと言ってもルールブックを愚直なまでに遵守してきました。
その上でTG-RUNが決めた、これは雑誌の取材でも当HPでも何度も言ってきましたが、お客様との約束でもある、フレームの大改造をしない。
売って無いパーツを使用しない。現実的に入手可能なパーツを使用する。
あくまでレース屋では無いバイクショップTG-RUNがユーザーライクなコンセプトのマシンでレースに参戦する。

この不文律を守ってきた事は誓って事実です。それじゃないと意味無いもん。
今回のクラス変更に伴い、F-ZERO-EXレギュレーションの範囲のマシン(要するにTG-RUNのマシン)はハーキュリーズに統合されました。

これからの参戦は微妙ですね~今から我々が、その何でも有りのマシンを創って、
このレースに参戦する意味って有るのでしょうかね~ (アタシは無いと思ってますが・・・)
それとも何でも有りクラスに、旧レギュレーション&TG-RUNコンセプトで勝負をかける。。。。。。?????

これしか無いな。今ん所の選択肢はね。
やはり競技であるからには優勝したいですが、マシンは確実に不利ですので微妙ですがね。。。。。。。

今はハーキュリーズ(何でも有りクラス)とF-ZERO-EXが別クラスに区分分けされる事を望みます。

と言う事なのですが、何の為のレースかと言うと、冒頭申し上げましたようにTG-RUNユーザーの為のレース活動です。
今回のクラス変更ついては、 少々考えたいと思いますので次回のレースはお休みの予定です。
体制整い次第、或いは皆様の期待の声が高まったら、いつものメンバー、TG-RUNレギュレーションのいつものマシンで。。。。。。。。

ハーキュリーズで優勝しますか!応援宜しくお願いね~
追伸 もちろん腐ってる訳でもないし愚痴でも無いっすよ。まぁ見てて下さい。いつでもレースを通じて、
応援して下さる全ての皆様を楽しませる事を考えておりますので 

乞う ご期待ということで!!!!