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リザルト  http://www.jasc.or.jp/result/2006/2/061126.pdf
皆様に御報告です。  TG-RUN TEAM義丹  がやりました! 
ポールトゥウイン!コースレコード!レースレコード!完全優勝!筑波59秒台突入!
パーフェクトなリザルトで2006年のレース活動を締めくくる事が出来ました。
今回のレースリザルトを応援してくれた全ての人と当社レース活動に関わる全てのスタッフに捧げます。
筑波サーキットにおけるイベントレース 筑波モトルネッサンスの記念すべき第一回大会が11/26に開催されました。
西のモトルネ東のテイストと言われるように、今現在日本で一番レベルの高いイベントレース大会が
この2大会なのですが、知らない人に説明するとモトルネ大会はいつも岡山のTI国際サーキットで開催されてます。
ですが、今回より筑波進出と言う事になりまして、岡山国際と筑波と交互に開催されるようになるようです。
勿論記念すべき第一回大会ですから我がチームは早々に出走を決定、前回レースより更なる研鑽とTEAM全体のレベルアップ
を図り是が非でも、この大会で目標である優勝と筑波サーキットの一分切りを果たす事を参戦前の命題として勝負に臨みました。
さてさて真面目な前置きはこの辺にして、いつもの調子でレポートしていきます。
前回 テイストオブフリーランス には江口選手と岸本選手の両全日本ライダーで参戦しまして、
今回も同じパッケージで勝負してやろうと思ってたのですが ナ 何と岸本選手(オレの中ではキッシー)
が腰を悪くしてマシンに乗れないと言う致命的なアクシデントが発生しました。
スギモト「キッシー何を言ってやがるのかな。チミの為にスペシャルバンデットを用意して待っているのざますよ。
早くテストに来なさい。チミの好きな貴族の森(茨城界隈に存在する、マンガみたいな喫茶店)で待ってるざます」
岸本選手「マジやばいっす。チョー痛いっす。レース無理っす(心の声 ふざけんなよ、スギモトテメー)」
スギモト「大丈夫だよぉ・オレのSP整体で治すから・通称オスペ それに貴族の森で何でも食べて良いからさぁ」
岸本選手「マジで病院行ってきます。」冷たく一言です。岸本選手の好きな貴族の森攻撃も通用せず。 
そんな事を言っているうちにマジで岸本選手は入院してしましました。ガ-ン!お大事にの事態です。
実はボクは岸本君が大好きなので乗れないまでも、みんなで楽しくレースしたかっただけなのに。。。。
その後の岸本選手は長い入院生活で病室の牢名主みたいになっていたようです。
夜が暇らしく、嫌がらせの様に深夜に数回TELがありました。
余談 岸本選手は本当に良いヤツですよ。GSXR1000を新車で購入してくれましたし。。。

と言う事で残念ながら岸本選手は出走出来なくなりまして、では江口選手に全力投球と思っていた矢先。。。
ある昼下がり・・・某大物国際A級ライダーからテレホンが
「おう俺だ!キミん所のバンディット乗るヤツがいねぇって聞いたけど俺に乗らせろ。」
「ギャラは任せるから結果は俺に任せろ。エグチとオレでワンツーな。オレ好みにマシン作っておけよ。じゃぁね?」ガチャリ
と一方的に電話を切られました。

まるでジャイアンです。

確かこの日ワタシお休みでしてベッドの上でお口をパクパクしながら、
自作のポエム(題名は忘れた)を創作中と、素敵に自分を見失っている真っ最中でして一気に現実に引き戻され考えました。
さて・・気の弱いワタシにこんな事を言えるのは誰でしょう?そうですね。あの人しかいません。
あの人が我がチームに帰ってきたのです。THEサーキットハンター 全日本&F-ZERO優勝ライダー
長谷川カツノリ選手が又、我々のチームで走る事が、ここに決定したのであります。

さぁ早速テストにはいりますが、今回よりGS&バンデット共通の油冷1200エンジンユニットに
待望の新兵器!TG-RUNオリジナルの5スピードクロスミッションを実戦投入になりました。
二台共にベースは1200油冷ですが、ヘッドや排気量、パワーの出し方も含めて、全然違う仕様のエンジンを搭載してます。
バンデットはテスト前で後輪178PS GSは185PSと言う鬼の様なパワー&トルクを発生する
TG-RUNフルチューンエンジンに更なる新兵器です。さぁこれからだよん。楽しみですなぁ皆さん

さて場面変わって筑波サーキットでのテストのひとコマです。今大会に向けてのテスト初日 一本目を走って
ライダー両名もご満悦の様子 長谷川選手「これって筑波専用のMTなの?」 ワタシ「モチロン!”””ぢ 違います。」
長谷川選手「やっぱりなぁ~(チョット怒?)」
ワタシ「だってさぁ、ストリートのお客様にね・筑波専用ってないから、
それでねあれでね(怒ってると思ったので言い訳長し)以下省略」
長谷川選手「偉い!お前いいぞ。ここまでクロスなら十分イケるぞ。
確かに一般のお客さんに完全にレースでしか使えないヤツはいらねぇもんな。良いんだよ。その開発の仕方で。」
なんと 褒めて頂きました。長谷川選手「一般のお客さんに売れないパーツはTG-RUNが創っちゃダメだよな。
後は俺らが何とかするから」 なんとカッコイイんでしょうか。
クロスミッションの開発テストをメインで行ったのはエグチ選手です。

エグチ選手「ですよね。自分もTEAMのやりたい事とコンセプトは理解してますので。与えられた条件で結果を出します。」
ヤバイ こいつら男だ!抱いて欲しい位カッコ良く見えるんですが。。なんと頼もしいライダーでしょうか。

この時点でワタクシ スギモト心の叫び(これはもう優勝だ!ワンツーフィニッシュだ!完全に視界良好でんがな。)

ここで余計なお話かもしれませんが、我がチームのコンセプトは何度も色々な所で話してきたので皆様ご承知でしょうが
市販品で当社ユーザーが購入できる商品を使用。市販されていないものは当社製品として発売前提での製作、開発をする。
尚且つ、当社が一般ユーザーにお勧めする(もちろんストリート使用前提のね。)パーツを積極的に使う。一般の方が
買えない部品は使用禁止として、あくまでバイクショップとしてのレーサー創りと言うスタンスを外さない。等など 
これね簡単に聞こえるかもしれないけど、言うのは容易く、実際やるのはメッチャ大変。
TG-RUNというショップも言い出しっぺのワタシもレースをマネジメントするのに苦労の連続です。
レース自体のレベルも上がり、ライバルチームの物凄いマシンはもう異形の物、筑波スプリントレース専用マシン。
ウチのは公道走れる車検付き(笑)
そろそろ厳しいなぁと思う事多いんですよね。勝利とユーザーに対する姿勢を両立していくバランスが。。
本気で勝つ事だけが我々の任務であり義務ならば、絶対マシンは変更ですよね。
そもそも時代遅れの油冷エンジンに市販前提のクロスミッションを開発する意味ってどうなのだろう?
作った所で1セットも売れないかも知れない。フレーム補強も、このエンジンパワーで目標のタイムを叩き出すには、
そろそろ必要かもしれない。(お客様のマシンでオーダーが有れば当然やる作業ですが。。)
自分で決めた事なのに、不文律と決めたのに、優勝と言う結果を欲しがり心が震える事が最近多くなっていたワタシですが
この二人の素晴らしいライダーが「良いマシンを創れ。君が思うように。結果は俺たちに任せろ。」と。。。
実際ライディングするのはライダーで、より良いマシンで勝負したいはず、当然ミッションだって専用クロスが良いに
決まってるし、ショックだってレースなら2本ショックって結果重視なら有りえないチョイスでしょう。
フォークだってレース用の倒立のほうが誰が考えても良いでしょう。でも、そんな条件でも文句を言わず、命を掛けて
勝ち負けするって言ってくれたこの男達はやはり本物だ。ここで迷いも無くなり、絶対に今回は勝ってやる。
勝って馬鹿の様に大喜びしてみんなで楽しむんだ!そして誇ろう!我々を!
ワタシはこのチームで勝利する価値を一番良く知っている人間だから。。。
ここで、このマシンで公言した筑波1分切りを果たし、優勝する。
それが出来れば自分自身ももっと大きくなれるし我がチームももっと強くなる。だから勝つんだって。この時、すげぇマジに考えました。
そして大きなトラブルも無く長谷川、江口の両名は順調にテストを重ねて行くのですが、流石です。
テストの時点でエグチ選手は何と59秒代を連発!長谷川選手もセッティング途中のマシンで0秒代でラップしてます。
と・・ここで冷静に考えましょう。当社はレース専門ショップでしょうか?答えは否!バイクショップです。
これ実は凄いんでは無いでしょうか?
国際A級の全日本にフル参戦していたライダー(しかも全日本選手権で優勝&表彰台経験多数有り)
を二人も引き連れて、なんか変な(傍から見て)マシンが信じられないタイムを連発!この光景!
実はワタシにとって想像出来なかった光景では無く、こうする為に今まで努力してきたし、これは、当たり前の結果で
予定されている光景の一部で通過点だと妙に冷静にその光景を眺めていたのを記憶してます。
我々は本格的なレース専門チームでは無く、あくまでイベントレースを戦うバイクショップのチームである。
しかしチームはチーム、大きいも小さいも無い。フィールドに出れば要求されるものは、そのチームの目標の結果。
チームとは一人では無いと言う事 ライダー メカニック スタッフ 全員が同じ目標で同じテンションで無いと
望む結果など有る訳無い。そこで重要なのは、やはりチームの責任者で有るワタシのマイセルフ。責任者とは組織の
長。姿勢、考え方、行動、言動の全てが問われる、ワタシが即ち、このチームの顔と言うか形かも知れない。
でもね、オレは貴方でアナタはボクなんだよね。それがチーム。そしてワタシはスタッフの事、関わってくれている
人たちの事が大好きである。断言できる、TG-RUN TEAM義丹のスタッフ本当に全員大好きです。
リスペクトしてるし、もう愛してるの領域です。(キャー言っちゃった)
だからヤル気になった。だからマジに能力以上の努力が出来た。そもそもすべての事由の最終決定権はワタシにあるから
結果についても、その他すべての責任はワタシにある。
だから大事な仲間に恥をかかせぬよう、大事なライダーに怪我をさせずにカッコイイレースをさせる様に。
大事なスタッフのこれからの自信になるように。我々全員のスキルが上がるように。
当社を応援してくれている全てのお客様に喜んでもらえるように、楽しんでもらえるように。
それをプロデュース仕切るのがワタシの命題です。今回のコンセプトはこの時点で決定しました。
栄光ある勝利を皆で分け合い、楽しいネタを創る。(後で話せる楽しい過去を創るって事です。)
今大会は我がチームにとって初めて勝たなければ意味が無いと言う領域で勝負するレースに為るようです。
ここで、いつも考えている事と言うか自分で決めている事を少々。。(ゴメンネ長い能書きで)
己のスタンスを誰よりも深く理解する。そして己の能力を正しく分析する。現在の力量、明日の力量、
現実より自分を大きく見ない・かと言って過小な評価もしない。今自分に出来る事、出来ない事、出来そうな事、
を正直に理解した上で目標を決める。目標を決めたら絶対に変えない・ぶれない。軸のぶれるヤツの廻りに人は付いてこない。
後は同じ事を自分にもスタッフにも言い続ける。どういう方法で、何をどうしたいのか?をいつでも誰かに全て説明できる事。
愚直なまでに言ってる事がいつでも同じである事。舐められるような態度と言動を慎む事。
一人じゃ何にも出来無いし、信頼できる心の有る人達に理解をしてもらう努力と感謝を忘れない。人にやさしく自分にキツク。
オレにも出来るんだと思い込み、貫き通せば何とかなる事って必ずあると思う。いや有る。有る筈だ。

GS1200SSでの目標ですか?筑波イベントレース最高峰の舞台で優勝及び1分切りのタイムを出す事です。
これって近しい方には公言していた事だったのですが、結構「そりゃ厳しいねぇ」「いや無理でしょぅ」とか言われたものです。
って言うか普通そう思いますよね、チョットでもイベントレースを知っていれば確かに厳しいし、難しい。
でもワタシにとってそんな事は問題では無く、実はこのマシンを当社レーサーに選んだ瞬間、やれんのか?やれないのか?
そこでワタシはやれる。
では信頼できるスタッフと関係者は如何に?「面白ぇじゃねかよ。君がやるなら一緒にやろうよ」ってノリだったんですよね。
じゃぁ出来るよねって。そこから準備と段取りが始まる訳です。自分の意志は皆の意志に変わると言うか同意義だから。
例えば無理だって云われる事が有るとする。でもやってみないと分からないじゃないか?と言う人もいる。
でも本当に無理な事は、その時点で、わかるはず。だったら他の方法をとるか違う目標に向かって努力すべきだ。
その、本当に無理な事に向かって努力する意味はワタシには大きな意義を持たない。無理だって解ってて
人を動かしたり、時間やコストをつぎ込むのは今の自分には出来ない。それはもっと他のステージで研究と言う名目
等を付けて行うべきだ。だから俺にも出来るって言う強い自信と裏付けで行動しないと今度は舐められておしまい。
完全なるドンキホーテじゃ見てるだけで痛すぎるし、付いてきてくれる人にも失礼だと。
じゃぁ、やりかけて公言しておいて志半ばで止めた場合。一度諦めたやつには次回のチャレンジも遠くなる。
と言うか相手にされなくなって、ハイおしまい。だからこそ、ギリギリでも必ず結果を出すんだって強い意志を貫くんだ!
ちょっと恥ずかしい話だけど、レースに臨む姿勢のお話では無くて、どんな事にも言える事だと思って書いてみました。
少なくてもワタシはそう考えていると言うお話です。(オレ大丈夫?ウザい?大丈夫な方はもうチョット読んで下さい。)
その結果結論に近い絵をライダーに見させてもらい、レース本番までメカニック相川と二人、
ライドに命を懸けるライダーの気持ちになってマシンの整備に執心し、レース本番まで冷静に静かに静かに燃えていました。
その後のテストは順調、トラブルも予定していた少々の手直しと修正のみ。予定通りですな。
そんなある日 エグチ選手がスギモト家にお泊りです。理由は帰るのが面倒臭い(笑)どうしようもない理由です。
ボクは最近、大鶴義丹氏の名セリフが頭にリフレインしてます・「馬鹿は馬鹿と同じ場所にいる」
そうです。江口選手にもボクらと同じ人種なんでしょう。勿論テストや打ち合わせはちゃんとするのですが、
その後が、ある意味大変 男二人のグルメ探訪やパチスロやスーパー銭湯へ行ったりして、もう遊んでしまってます。
(まるで仲良しのモテ無いOL2人組のような行動です。)
その内キャバクラでストロベリートークを開始したり、合宿と言う名の意味の無いプチ修学旅行です。
夜も寝ないで馬鹿話。大丈夫かオレらは。。。。そして大会日が近づいてくるのであった。
さてレース当日がやってきました。チームマネージャー大鶴ギタン氏、相変わらずキャンギャルにアツい視線を
送りながら午前中なのにビール飲んでます。(おいギタン!見るか飲むかどっちかにしろよ笑)
じゃぁオレも飲んでしまおう。と思ったけどお楽しみは後で。。
さぁメンツは揃ったぜぃ!戦闘開始!
予選
出た!江口謙選手GS1200SS! TG-RUN TEAM義丹 59秒837 堂々のコースレコードです。
とうとう出ました。公式に記録されるタイムが!!今までも何度も非公式には出していたタイムですが、
やっと、目標を一つクリア!さぁポールポジションは江口選手で固い。しかし長谷川選手のタイムが一向に上がらない。
昨日の走行では0秒代でラップしていたので、二番手に長谷川選手が入る筈だと考えていた矢先、
その長谷川選手がホームストレートの最内をスローダウンしながらピットに向かって何か叫んで走って行く
「トラブったのか?」一瞬ピットに緊張が!その後長谷川選手ピットイン
「ガス欠の症状だぞ!タンクかコックだ!」相川メカニックがタンクキャップを加工して再度コースイン
するもその時点で予選残り時間が無い。。残念ながら長谷川選手にとっては不本意な予選16番手のタイム
で予選終了。。勿論ポールポジションはコースレコードを叩き出した江口謙選手GS1200SSでした。

予選後 長谷川選手 「昨日と全然エンジンが違うぞ。ガス欠っぽい症状が治まらない」
早速に対策開始 何と信じられない事が タンクのエア抜き部分が塗装のバリで塞がってしまっている。
昨日の走行では、と言うより今までそんなトラブルや症状は一切、兆候さえも無かったのに・・・
あ 有り得ない。たったこれだけで長谷川選手のレースを俺達が台無しにしてしまった。
長谷川選手 「そうなんだよ。信じられないし、常識では無い事が起きるのがレースだ。」
やはり我々はまだまだダメだ。本当に情けなくなる。エグチ選手のタイムに浮かれている場合では無い。
長谷川選手 「まだ決勝が有るだろぉよ。オレに言わせりゃ良くある話だよ。この位置からエグチまで抜いて優勝するぞ。」
や・やばい 止めて下さい。機長 逆噴射です。この人ならやりかねません。
ボクらを励ましているのか、本気なのか。本気でしょうね。「だって長谷川選手だから」
本当に長谷川選手ゴメンなさいでした。スギモト「心から良い勉強をさせて頂きました。」
でも実はこの時点でもワタシはワンツーフィニッシュも有るなとマジで思ってましたが。。。

予選終了後、他のチームさんにも59秒代を褒めて頂いたり、各雑誌の皆様の取材を受けたり、
忙しく過ごしてるうちに、あっという間に決勝の時刻が迫って参りました。
決勝グリッドにマシンを並べて、さぁもう少し、本気で叶えたい夢まで、あと少し。
残りの時間は本気で信頼出来るこの二人のライダーに託して・・やる事はやった。
後はそれに対する正しい答えが待ってる筈だよな。。。そこでプロデューサー独身貴族大鶴ギタン
がワタシに一言「チミ チミィ 今日は勝てるぞ。そして夜が楽しみだね。今日は酔うぞ!」
酔うぞって宣言が出ました。恐怖です。皆様は大鶴氏の酔っぱらい加減を知らないので、楽しそうね?
と想像するかも知れませんが、この人の調子が良い時の飲み方は尋常では有りません。
まともに付き合ってはボクは死んでしまいます。傍らにレースクイーンを侍らせてニヤニヤのプロデューサー大鶴。
この人との突き合い。。いや違う お付き合いですね。が公私ともに濃ゆいので分ります。この人は既にこのレースに
勝っている!(笑)また、野生の感が鋭いヤツなんですよ。本当に動物ですぜ。(野良です。決して首輪は有りません。)
いたでしょ・学生時代に、みんなでワルイ事・例えば校舎の裏でタバコ吸ってて、いつでもギタン居るのに、
リーダー的存在なのに手入れの時だけ何故かその場に居なく摘発を逃れたりとか。要するに感が良い野良生物です。
(最近ワタシも各雑誌で大鶴氏に笑いネタにされてますので、ささやかな仕返しを・・)
さぁスターティンググリッドに並ぶマシン、江口選手とレース前最後のハイタッチ 長谷川選手とハイタッチ
一言 「頼むぞ!」 それ以上は何も言う事は無かった。
決勝
エグチ選手 ホールショットを奪ったまま後続を全く寄せ付けないレースを展開、ワタシは何も心配せず、
来るべき結果の到来を待つ!長谷川選手は何と!16番手スタートより8番手まで順位を上げたぁ=凄い!
しかも予選の時に1分5秒代だったのに1秒代でラップです。ヨシいけるぞと思ったら第一ヘアピンで転倒車が発生 
あらららら しかも赤旗が出てレース中断っす。色々あるよね~ホント レースは再開されるも、2ヒートに別れる。
さぁ気を取り直して第二ヒートがスタート! 又もや江口選手がホールショットを奪いハナ(先頭)に立つ、追いすがる
パワービルダーさんの化け物ニンジャ G-トライブさんのRCBボルドールⅡ の二台、この二台がいつも好敵手・しかも、
ボルドールを駆るプロフェッサー戸田選手は競馬で言うと追い込みタイプ・今まで何台のマシンをゴール寸前で差し込んで
競り落としたかは、皆様も御承知かと・・このような素晴らしい強敵があってこそ燃えるし観客も喜んでくれる。
観客の皆様もレースを楽しんでくれている様子に満足していると、あれれ長谷川選手バンデット1200がピットインです。
2ヒートの3週目にどうやらトラブルの様子。。。残念ながら、この時点でゼッケン18番長谷川選手 無念のリタイヤ
です。応援してくれた皆 ゴメンナサイ。長谷川選手ゴメンナサイ。でもまだレースは終わらない。
GS1200SS江口謙選手、ニンジャとRCBの二台の猛追を受けながらラップを重ねて行く。しかしこの二台を
完全に振り切りゴールイン!しかもウイリーチェッカー!完全優勝です。おめでとう我々!TG-RUN TEAM義丹!
完全優勝!ポールトゥウイン!一回も先頭を譲らず!予選では前人未到の59秒!思っていた通りで描いた夢通りに
江口選手がやってくれました!最高です!これ以上ない完全な勝利を手に入れる事が出来ました。
レース終了後
ワタシは勝利の余韻に浸り、喜びを爆発させる前に、冷静なうちに長谷川選手にレースを戦う事をさせられなかった
事を詫びる。長谷川選手「何も言うなよ。何度も言っているでしょ。これがレース。チームは優勝したのだから、
オレも嬉しいし、良かったんだよ。その代り、今度オレが乗るときは勝たせろよな!怒‘‘」
ね!マジで素晴らしいチームだよね。そこからワタシは本当に嬉しい理屈抜きで至福の時間を過ごしました。
なかなか無いよね。こんな瞬間をみんなで分かち合う事が出来るってのはね。
最高の仲間と最高の時間を、真剣に遊ぶ、学ぶ、動く、一緒に過去を創る。何度も言うが一人じゃ何にも出来ない。
一人では楽しむことさえ無理。明日の楽しみは今日創るんだと。それも一人では無く最高の奴らと共に。
夜の部
スギモト「エグチぃー わかってんだろうなぁ ウエッヘヘヘヘヘ 」ここは某繁華街のネオン煌めく夜の街
オオツル「ウエッヘヘッヘヘ 。。。ゲェーグェー」飲みすぎですな。こうなると、彼は寝ます。後2~3分後でしょう。
エグチ 「ネェちゃん、ネェちゃん、ウエヘヘッへ」こうなると彼は寝ません。(笑)
以下 夜の出来事は、あまりにお下劣で書くに堪えませんので省略です。
翌日
皆と打ち上げを解散した後、俺は一人で泣いた。本当に久しぶりに泣いた。
後日
各雑誌メディアさんから取材の申し込み多数頂く。お取引様より祝福を頂く。協力関係にあるパーツメーカー
さんからお褒めを頂く。お客様よりメール、お褒めのメール多数、業界の先輩たちより叱咤、激励多数、
「たかがイベントレースの優勝だろって何がそんなに嬉しんだよ」って思う人もいだろうけど、本人がそこに、
どのような価値を見出し、何を見つけられるかによって、それは大きな大きな勲章になるのではないかな。
誰かに価値を付けて貰うのでは無く、あくまでも自分に向けた勲章に。俺は凄いだろなんて、これっぽっちも
思ってないけど、やり遂げた成果を自分自身を誇りたい。
さて・・・優勝させていただいた。今後は、イベントレース全体がもっと盛り上がるように、又、優勝の価値を
下げる様な言動や立ち居振る舞いをしない事を肝に銘じ、これからも頑張り抜く覚悟を決めよう。
最後に。
待たせただけあって長い長いレポートになりました。最後までこんな駄文に付き合ってくれてサンキュです。
ワタシはこの勝利で本当に色々なものを学びました。ワタシと言うヤツを大きく成長させてくれた出来事です。
人間、そんな簡単に変わりはしませんが、ワタシにとっては、人を変えるくらいの成長が有ったと思います。
イコール バイクショップのTG-RUN、レース活動時のTG-RUNも大きく大きく成長したと思います。
まずは、全ての貴方にありがとう。貴方達がいるから、頑張るんだ。あなたが好きだから頑張るんだ。
覚えておいて下さい。貴方が居なければ我々は何もできない。だからTG-RUNを愛してやって下さい。
時には厳しく時には優しく、そして末永く付き合ってやって下さい。     Special thank-you four you
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